毎年３月に南茅部地域のボランティア団体や、一般の方を対象に
ボランティア活動する上で心がけることや、ボランティア精神の
スキルアップの為に開催している事業ですが、今年は
『函館市地域交流まちづくりセンターのセンター長』である
『丸藤 競 氏』を講師にお招きし、今までの様々な経験から
みんなが元気で長生きできる町には、笑いがあることから、
『毎日、わらってもらいたい』と題した講演をいただきました。
今後の人口推移から来る避けられない現実から、だからこそ
毎日笑って楽しく過ごす意味の必要性、また笑いの効果を
身振り手振りで楽しく、また力強く講演いただきました。
当日は南茅部地域のボランティア団体を中心に６５名の
参加をいただき、大変貴重なお話を聞くことが出来た
研修会となりました。
毎年、福祉の情報提供や、福祉知識向上のために
実施している『福祉のまちづくりフォーラム』ですが、
今年度は、公社）北海道臨床工学技士会 様のご協力を
いただき、講師に北海道臨床工学技士会 公益事業推進委員であり、
函館五稜郭病院 臨床工学科の雲母 公貴 氏、同じく佐々木 雅敏 氏を
お招きし、『最近のいびき治療について』、『血圧計の正しい使い方』と
題し、身近なことだけど意外に勘違いしたことなど、普段、心がけることが
できる貴重なお話をいただきました。
休憩時間には、医療機器展示をしていただき、詳しい医療機器の説明や、
東部保健事務所の保健師さんに『健康チェック』（血圧測定）、
函館家庭生活カウンセラークラブさんの『函館市社会福祉総合センター出張相談会』、
みなかわ調剤薬局さんによる『おくすり相談』など盛りだくさんの内容でした。
休憩時間後に、みなかわ調剤薬局の皆川 直孝 氏に『お薬の話』と題し、病院に行くと
何気なく受け取っている『処方箋』 の意外に知られていないこと等を詳しく説明して
いただきました。
当日は９２名の参加があり、大変盛り上がったフォーラムとなりました。
毎年恒例の６月のサロンは『春の大遠足』！
今年は、『北ガス函館みなと工場』の見学と、
温泉入浴とボリューム満点の昼食を食べに
『イマジンホテル&リゾート函館』に行って来ました！
『北ガス函館みなと工場』は南茅部地域の皆さんが
日常使用している『プロパンガス』ではなく、旧市内
で多く使われている『都市ガス』の精製、管理をする
工場で、見学する機会でもなければ、立ち入ることがないところです。
最初に工場の方から、実際に『都市ガス』として、各ご家庭に届くまで
の精製や、保管についてのお話をしていただき、工場内にある設備や
その役割について、詳しい説明をしていただきました。
敷地内に入ってみると、思いのほか広く、説明を聞いて歩くのも大変な
ほどでした。
工場見学の後は、場所を湯川に移し、みんなで楽しく会話しながら、ボリューム
満点の昼食をいただき、午後からは温泉入浴を楽しみ、リフレッシュできた『春の大遠足』
となりました。
夏本番を向かえ、正しい『熱中症』や『食中毒』に対する知識を
身につけ、頭と身体の体操になる『ふまねっと』の内容で
開催し、暑い夏を乗り切ろうと集まっていただきました。
包括社協の保健師さんを講師に向かえ、簡単にできる
手先や足の運動、熱中症や食中毒のお話をしていただきました。
昼食後には、南茅部地域でも何回かはやったことがある『ふまねっと』を
実践し、頭と身体の体操を笑いを交えながら楽しんでいただきました！
毎年、ボランティア従事者の育成や発掘、またボランティア活動の
普及を目的に開催しています。
今年は、南茅部地域の主要道路の一つである『川汲山道（道道８３号線）』沿道の
清掃活動を行いました。
函館市ボランティア連絡協議会みなみかやべ加盟団体の会員を中心に、北海道
南茅部高等学校ボランティア局の生徒も含め、当日は３２名の参加がありました。
当日は晴天に恵まれたのですが、まだ肌寒い気温の中、直販加工センターから
川汲公園までと、新川汲トンネルバス停から川汲公園までの２班に分かれ、計３．３
キロの沿道の清掃を行いました！
３年前から、実施している清掃活動ですが、最初の３年前と比べ、格段に落ちているゴミ
の量が嬉しいことに減ってきました。
今年は、燃えるゴミ １４袋／燃えないゴミ ７袋を参加者の皆さんのご協力で回収することが
出来ました！
５月のいきいきサロンは世代間交流事業との合同開催ということで、
南茅部地域の３校の小学校にご協力いただき、校区内にお住まい
の高齢者が各学校に行き、昔懐かしいおもちゃや団体ゲームで、
交流を深めました！
自己紹介の時点ではお互いに恥ずかしがっていたようにも見えたので
すが、『けん玉』『ヨーヨー』『ベイゴマ』『竹とんぼ』等、昔懐かしいおもちゃの
遊び方を参加者が児童たちに教えながら遊んでいるうちに、すぐに仲良く
なり、児童と参加者が混合でチームを作って行った団体ゲームでは、大声で
応援しあうほどに交流することが出来ました！
限られた時間の中ではあったのですが、地域での人間関係の希薄化が進んで
いる時代ですので、このような世代を超えた交流の場を、もっと創出していきたい
と、みんなの笑顔を見て改めて感じました！