11月のいきいきサロン

11月のいきいきサロンは『手芸教室』を開催し、「布ぞうり」作りに挑戦しました。今回挑戦した「布ぞうり」は、室内履き用で、使い古したシーツや、タオル、昔購入して、タンスに眠ったままの、反物などを使って作成しました。

ひとつひとつの作業を確認しながら取り組みました。説明もおぼつかない状態でしたが、皆さんしっかりと理解していただき、複雑な部分もなんとか編み、次第に手つきも慣れ、順調に編み上げていきました。しかし、初めての事でしたので、布をしめる加減や、長さを調整するのが難しく、幅の狭いぞうりや、長いぞうりができあがり、互いに見せ合っては笑いを誘っていました。

午前中だけで作業は終わらず、お昼休憩を挟んで作業を再開し、なんとか完成させました。できあがったぞうりを実際に履いてみると、完成させたことに満足そうな表情を浮かべていました。

最後にぞうり作りで、ロープや布を止める時に利用した洗濯ばさみを使って、団体戦ゲームを行い、作業で凝り固まった体と頭をリフレッシュさせ、一日楽しく、笑い溢れるサロンとなりました。

赤い羽根共同募金活動

11月4日・5日の二日間、南茅部地域で開催された『函館市南茅部地域文化祭』の会場において、赤い羽根共同募金運動を行いました。

 

函館市共同募金委員会南茅部地区委員会では長年、北海道南茅部高等学校ボランティア局の協力の下、南茅部地域で毎年秋に開催される『とことん浜味祭り』の会場において、街頭募金運動を展開してきました。

 

しかし、近年の台風被害や不漁の影響で昨年・今年と祭りが中止になったのを受けて、街頭募金運動にかわり、地域で開催される文化祭会場の一角をお借りして「いきいきサロン」参加者が作成した手作り品などを展示するとともに、チャリティーバザーを行い、その収益金をそのまま赤い羽根共同募金へ寄託いたしました。

手作りのネズミのマスコットやアクリルたわし、住民から寄贈いただいた本などをバザー品として販売し、二日間で収益金と募金あわせて4,778円のご協力をいただきました。

平成30年度に実施される南茅部地域の事業への一助として、すべて充てさせていただきます。ご協力をいただいた住民・関係者の皆様、ありがとうございました。